転倒防止に内転筋を鍛えましょう
2022年10月13日
スタッフブログ
こんにちは!!スタッフ久原です🎃
当院では通院が困難な患者様のご自宅にお伺いし、リハビリや治療を受けることができる
『訪問鍼灸・マッサージ』を行なっており、リハビリやマッサージだけでなく自宅でもできる簡単な
トレーニングを患者様にお伝えしています🙆♀️
先日、当院で脳梗塞後のリハビリで施術を受けられている患者様が自宅にて歩行訓練中、何度か転倒
しそうになるので何か改善できるトレーニングはありませんか?とご相談を受けました
お話をお伺いし体がぶれてしまうのは太ももの内側にある
『内転筋』
という筋肉の筋力が低下していると考え
内転筋のリハビリトレーニングをお伝えしました。
内転筋とは脚を閉じる作用の他に、脚が外側へ広がるのを抑え真っ直ぐ立つ姿勢を維持するのに
重要な筋肉になります。
下半身を安定させる効果もあり、スポーツをされている方にとってもパフォーマンスアップに
関連する筋肉にもなります。
日常生活では使われる機会が少なく、筋力が落ちやすく脂肪もつきやすい部位になります。
その為トレーニングで鍛える必要があり、体の支持機能として役立ちます🦵☺️
歩行等による体重移動の際に内転筋に力が入っていないと体の軸が安定しません
内転筋を上手く使えることができれば転倒防止にも繋がるのではと思い硬めのクッションやボールを
使ったトレーニングをお伝えさせて頂きました🙋♀️
早速リハビリメニューに入れて頂き、毎日空いた時間を見つけてはトレーニングされています👏
この調子で転倒の心配もせず歩行訓練ができるよう今後もしっかりサポートさせて頂きます。